小田原城の天守を木造で復原することに取り組んでいます。(H)

2018年開催イベント

立ち枯らしイベントのご案内2018.12.11

小田原西部に広がる森林には『天守の森』と呼ばれる小田原藩有林があります。そこには、今に引き継ぐ由緒ある森が残されています。

『天守の森』は小田原城整備のために植えられた森林です。

天守の森には樹齢150年~300年の巨木があります。大事に育てられた樹々ですが持続する美しい森を保つには、計画的に伐採・植樹・間伐を繰り返す必要があります。人によって育てられた森林は使われなければ山が荒れるだけです。

その中から大木を選び、小田原城内にある木造建築群の修理、修繕に使うための準備活動として、伐採前に「立ち枯らし」という処理を行ないます。

みなさまにも見ていただきたく、ご案内申し上げます。

伐採予定木


開催要項

       
集合日時 2018年12月2日 (日)10時50分
スケジュール 11時移動開始~12時頃終了(時間は前後する可能性があります)
集合場所辻村農園駐車場(小田原市荻窪4385番地)

(1) 小田原厚木道路 荻窪IC前道路を箱根方面(辻村植物公園 わんぱくらんど 方面標識)に向かいます。
(2) 辻村植物公園バス停を通過後20m先に歩道橋がかかっており、その橋を潜って直後の十字路を左折します。
(3) 舗装の坂道を200m上がり左側にあります。≈ (4) 駐車場は看板を設置しておきます。
費用無料(お弁当希望の方は1,500円(お弁当と飲み物代))
申し込みメール:info@odawara-oshiro.org でお願いします
お弁当をご希望の方は11月29日までにお知らせください


集合場所の地図



講演会「熊本城・天守建築復旧の歩み」のご案内2018.1.11

当会が設立されて5周年になりました。それを記念して熊本城調査研究センター所長の渡辺勝氏による講演会を行ないます。

城が崩れるとどうなるのか、それを再建するにはどうするのか。小田原城も災害とは無縁ではありません。熊本城復旧の現在進行中の貴重なお話が聞けます。

今後もさらに多くの方たちに私たちの活動を知っていただき、地域の発展の為に努力していきますのでよろしくお願いいたします。

講演内容

(以下、熊本市熊本城調査研究センターのホームページから所長挨拶を抜粋)

熊本城は、世界的にも高く評価される城です。壮大な城郭の構成、高く築かれた見事な石垣、雄偉な建築群。これらの遺構と歴史を先学に継いで調査研究すれば、素晴しい全貌が浮び上がるはずです。平成28年の熊本地震により大きな被害を受けましたが、多くの方々の篤いご支援を得て、復旧に向かいはじめました。

崩れて散った部材を丁寧に拾い、熊本城の旧状を再確認して資料とし、壊れた状況を把握して科学的な分析に供し、価値を損なわない復旧に役立てます。保存活用をはかり、将来の世代に、世界に、特別史跡熊本城跡の素晴しさを伝えたいものです。

また、熊本城は、多くの方々の熱意で進められた整備の先駆例です。熊本地震からの復興の象徴として、まず、天守の復旧にかかることになっています。


開催要項

       
開催日時 2018年2月11日 (日)17時15分受付 17時30分開演~19時終了
会場小田原市交流センターUMECO(小田原駅徒歩 3 分)第一会議室(会議室1,2,3を連結して使います)
神奈川県小田原市栄町1丁目1番27号
会費無料
申し込み不要
連絡先電話:0465-46-8944 FAX:050-3488-2039

詳細については、 以下のチラシをご参照ください。画像をクリックするとPDFファイルが開きます。



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